入社1カ月を振り返って
2024-05-08
みなさん、こんにちは。
阿部文具の池内です。時間が過ぎるのは早いもので、もう入社してから1カ月が経ちました。
さて、今回のブログでは入社してから今日までの振り返りをしてみたいと思います。
入社して1カ月が経ちましたが、正直に言うと想像していたよりも大変です。
というのもコピー用紙の納品が多く、毎日50箱以上を運んで納品していた週もありました。
自分はデスクワークよりも体を動かして働いていたほうが良いタイプだと思うのですが、ここまでコピー用紙の納品があるとは考えていませんでした。
GWが明けたこれからは学校関係でコピー用紙の納品がたくさんあるので、気合を入れて頑張ろうと思います。
その他に急なトラブル(PCやコピー機の不具合)によってお客様に呼ばれることがあり、中には簡単には解決しないトラブルもあります。
その場合には様々な知識が必要になってくるので大変です。
今日からコピー機の研修があるので頑張っていろいろ覚えようと思います。
ここまでは大変に感じたことを挙げてきましたが、もちろんおもしろいと感じることもあります。
発注していた商品は午前中に自社に届くのですが、それを検品するという作業があります。
普段は検品の作業をパートの方々がするのですが、どんな商品を扱っているのか覚えるためにも僕ら新入社員も検品の作業をしています。
その日の午前中も検品をし、午後からは先輩社員の営業に付いて納品に行っていたのですが、その納品する商品が今朝自分で検品したものだったということがありました。
「あ!今朝自分が検品した物だ!」と思うともに仕事の流れを感じ、検品の大事さを実感したのを憶えています。
あの時自分の手で検品し、納品したものが誰かの役に立っている、そのように思うと仕事に対する思いも見方も少し変わります。
検品は地味な作業ではありますが、上記のように大事な作業でもあるので今後もしっかりと行っていきたいと思います。
もう一つおもしろいこととして、阿部文具は「車と家以外のものは買える」ということです(笑)。
これは半分冗談で半分本当のことで、本当に事務機屋なのか?と思いたくなるようなものも扱っていたりします。
入社してから見たものだと、鹿避け用の鉄砲や、海外のお菓子、最近ではカーテン新調のご相談をいただいたりしています。
最後に日々働いていて気づいたことがあったので、そのことを少しだけ書こうと思います。
最近、社内での打ち合わせにて先輩社員の方から人と話しているときの所作(貧乏ゆすりや手遊びなど)について注意をされ、加えてメモをとってないことを指摘されました。
これらのことは1回目ではなく2回目、メモに関しては10回以上言われていました。しかしながら、この時もいつもと同じように気を付けようぐらいの気持ちでいました。
その後、業務日報を書きながらメモのことをやんわり考えていると、あることがふと頭によぎったのです。「あれ、俺まだ社会人としてのスタートきれてなくね?」と…。
その時、初めて気づいたのです。ただ働くのではなく、“社会人”として働かなければならないということを。
それまではなんとなく、仕事があるから働かなければならない、やるべきことをそれなりにこなせればそれでいい、そのようにしか考えていませんでした。
しかし、それではただ働いていることになります。社会人というのは給料を対価に企業に雇われて働いています。
僕が貧乏ゆすりをしながら打ち合わせしている最中も時給が発生しているわけです。
つまり、給料を頂いて雇われているのだからそれ相応の仕事をしなければならないということです。
ただ働くのではなく、「社会人」として働く。この「社会人」としての意識・自覚が今までの自分にはありませんでした。
僕はまだ入社して1カ月ではありますが、“社会人”です。この自覚をもってこれからの仕事に日々向き合っていこうと思います。