教育とは??
2024-04-09
みなさま、こんにちは。
春の暖かい陽気に包まれた4月の第1週目。
その春らしさはどこへやら、本日は春の嵐(しかも雪?みぞれ?)に見舞われていますね。
先週末タイヤ交換をされた方、大丈夫だとは思いますが念のため気を付けて下さい。
さて、当社にも新入社員(自己紹介のブログをアップしておりますので、是非ご覧ください。)が入社し、早1週間が経ちました。学生時代とは生活リズムが一変し、もしかすると本日の嵐のような1週間に感じられたかもしれません。
慣れない環境の中、2人とも懸命に学び、とても前向きに頑張ってくれています。
営業兼テクニカルサポートを将来的に担っていく2人。
特に営業はお客様に育てられる側面が大きいと、経験上感じております。
皆様、新入社員2名を時には厳しく、時には温かく共に育てていただけると幸いに存じます。
さて、多くの学生さんが社会人として新しいスタートをきったこの4月。
多くの企業さんが新入社員研修を行っている時期かと思います。
当社でも多くの企業様同様、社内教育を行っておりますが、今回はそのスタンスについてのお話をさせていただければと思います。
学校教育、新人教育・・・教え育むという語源を持つ『教育』。
教育には、
『人の発達(成長)を援助する』
『社会に適応させる』
という2つの側面があり、両者は切り離すことができないメダルの表裏のようなものです。
(簡単に言うと、自己か社会化かということです)
両者とも生きる上で欠かせないですよね。
ただ、この2つのバランスが崩れ始めると、状況は複雑になります。
特に、自己を差し置き、社会化に重きが置かれすぎると、教育を受ける方にとってはしんどいものとなってしまいます。
若者の離職率の高さや子供の不登校児の増加の問題に関しても、このバランスが崩れているせいではないかと私自身は考えております。
昔はそれで上手くいっていたのですが、昔は日本経済が上向きで盤石でしたから。
そのレールに乗れば間違いなかった昔とは違い、現在は先行き不透明な未来に向かって子供達・若者は歩みを進めているのです。
先行き不透明な社会から極端な社会化を促されても、無意味に感じてしまうものではないでしょうか。
そんな時は、この両者のバランスを見直す時です。
当社では、新入社員に限らず『自己』を大切にしてもらいます。
働く皆が幸せに充実した人生を歩めるお手伝いを、可能な限りしていこうと思っています。
一方で、企業も社会活動。社会化なくして成り立ちません。
ある程度必要な社会化も、本人にとって自分を犠牲にするようなものではなく、社会化がむしろ
『自己』に良い影響を与えるような、当社ではそんな『社会化』を目指していければ良いなと
考えております。
幸せの定義は人それぞれですが、幸せだな~と思う気持ちは意外と一瞬で忘れてしまうもの。
『世の中に貢献できている、人の役に立てている』
そうした気持ちは、一般的な幸福感といえるかはわかりませんが、間違いなく人生を豊かにしてくれるものだと思います。
挫折あり、でも充実感もある。
やっていてよかったな・・・
働いてそんな風に思ってもらえるよう、今後も会社として成長を続けていければと思っております!
そのためには、日本社会のように先行きを不透明にせず、会社の掲げるビジョンを、直近・中長期で働く皆と共有していく必要があると感じています。それはすぐにでも始めたいと思います。
今後も新入社員がブログをアップすることがありますので、是非また覗きに来ていただけると嬉しく思います。
(私もたまにアップしま~す!)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。